経理業務の70%をAIが自動化——freee・マネフォが新機能を相次ぎ発表

freeeとマネーフォワードが領収書OCR精度向上・仕訳自動提案の強化を同日発表。一人社長の月次決算作業が大幅に短縮される見込み。

概要

クラウド会計ソフト大手2社が、AI機能の大幅強化を相次いで発表しました。領収書・請求書の読み取り精度が向上し、仕訳の自動提案精度が90%超に到達したとしています。

詳細

freeeは新機能「AI経理アシスタント」を発表。スマートフォンで撮影した領収書を即時に仕訳データへ変換し、消費税区分の判定まで自動で行います。マネーフォワード クラウドも同日、AI仕訳機能の精度を従来比30%向上させたと発表しました。

両社とも、データ量が増えるほど精度が向上する機械学習モデルを採用しており、利用継続によりユーザー固有の勘定科目体系に適応していく仕組みです。

実務への示唆

  • 月次決算の前倒しが可能に: 従来3〜5営業日かかっていた仕訳入力が当日中に完了する見込み
  • まず無料トライアルで検証: 既存ユーザーは設定変更のみでAI機能が有効化される
  • 例外処理は依然として人の目が必要: 交際費・寄付金など判断が難しい科目は手動確認を継続推奨